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献血で傷害致死罪に問われないための自衛策~最終手段の検査キット~ [エトセトラ]

「献血による輸血でエイズウイルスに感染」という問題が波紋を広げている。

エイズウイルス感染させた原因は、献血された血の調査をすり抜けてしまったため、と報道された。

しかし、根本的な問題は、エイズウイルスに感染した疑いのある人が献血したことだ。

問題の人物は、検査目的で献血を利用したのではないか?といわれている。

傷害致死罪に問われる可能性があるという。


◆あなたも傷害致死罪に問われる?

もし、あなたが知らず知らずのうちに、エイズウイルスに感染していたとする。

気付かぬうちに、善意で献血したとしよう。

不幸なことに、検査をすり抜け、さらに検査目的の献血と疑われた場合、今回の事件と同じように責任を問われるかもしれない。

(今回の事件では、事前のアンケート調査で虚偽を記載するなど悪質ではあったのだが)


献血する善意は、素晴らしいとはいえ、他人の命を脅かすことがないように、献血前にはエイズウイルスへの感染を調べておくべきだろう。

エイズウイルスの検査は、全国各地の保健所で受けることができる。

保健所での検査は無料である。


ただ、保健所の検査にも問題がある。

検査日時が限られているため、サラリーマンなど時間に制約があると受診できない。


その場合は、病院で受診すればよいのだが、数千円の費用が必要となる。

さらには、エイズウイルスの検査を受けること自体を恥ずかしく感じてしまう。

知り合いに見つかってしまって、あらぬ誤解を生むのも避けたいところだ。


そうなると、最終手段として自宅で検査して郵送で検査を依頼できるサービスがある。

検査キットというもので、ニュース番組でも報道された。




ニュース番組で報道されたのは、GME医学検査研究所という民間会社のサービス。

今回の事件後に検査依頼が2倍以上になったという。

手軽に他人に見つからずに検査できるため、検査キットのサービスが人気なのだろう。


あなたの善意が他人を不幸にしないように、また自衛策として献血前に心配事があればエイズウイルス検査を徹底するようにしてほしい。




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