テラフォーマーズ 大人の感想文（第7巻 発売日直前）

テラフォーマーズ第7巻の発売日が2013年11月19日に迫っている。




テラフォーマーズとは、週刊ヤングジャンプに連載中の人気マンガだ。

「このマンガがすごい大賞」に選ばるほど、おもしろい！

2chでも書き込みが猛烈な勢いで増えている。


テラフォーマーズは、火星で巨大化したゴキブリVS人類のバトルマンガ。

巨大化したゴキブリは、堅くてスピードも速く、パワーも人類を凌駕する。

そんなゴキブリに対抗するために、選ばれた人間は、手術を受け、昆虫の能力を身に付けた。

甲虫の特殊能力で巨大ゴキブリと戦うのだ。


昆虫の能力は、ワンピースで例えると、悪魔の実の能力のようなもの。

ジョジョの奇妙な冒険でいえば、スタンドのようなもの。


このように書けば、テラフォーマーズを普通のバトルマンガと感じるかもしれない。

だが、テラフォーマーズの「凄さ」は、バトルだけではない。

火星開発を巡る様々な謎や疑惑がストーリーに深みをもたせているのだ。

バトル中心だが、ミステリー的な要素があるため、大人でも楽しいマンガになっている。


しかし、テラフォーマーズにも難点がある。

それは、敵のゴキブリは単に気持ち悪い存在であること。

ゴキブリは人間型に進化しているとはいえ、リアルのゴキブリ嫌いは、敬遠してしまいそうだ。


また、登場したキャラクターが次々と死んでいく。

主要人物でも、あっさりと死んでしまう。

簡単にファンになってしまうと、後でガッカリしてしまう。


最後に、ゴキブリとのバトルもマンネリ化しつつあることだ。

そろそろ、著者の昆虫ネタ（動物ネタもあるが）も厳しくなってきたのではないだろうか？


このように、テラフォーマーズは、100点満点とはいえないが、大人でも十分に楽しいマンガであることは、保証付だ。

第7巻もきっと楽しめるだろう。

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