インベスターＺは大人のドラゴン桜だ！

インベスターＺとは、ドラゴン桜でブレイクした三田紀房の新作マンガだ。

現在、コミックスの第1巻が発売されている。




インベスターＺの舞台は、北海道の中高一貫校「道塾学園」だ。

道塾学園は、超進学校な上に、授業料が無料！

主人公の財前孝史は、道塾学園中学に成績トップで入学した。



財前は野球部に入部しようと考えていた。

放課後、野球部に向かおうとした孝史の前に、一人の上級生が現れる。

上級生は、財前を学園奥の謎の部屋へ案内する。

そこでは、上級生たちがマージャンを楽しんでいた。

財前はマージャンに興味をもち、上級生たちと対決する。

しかし、マージャン初心者の財前はカモになり、大敗してしまう。

「ルールも知らなかったのに」と言い訳する財前に、「勝負がついてからルールを知らないは通用しない」と一蹴する。


上級生は、財前に自分たちが投資部であることを明かした。

投資部は、なんと道塾学園の資産を運用していた。

資産運用の利益で道塾学園は運営され、生徒の授業料も無料になっていたのだ。

投資部に入部するのは、各学年1名の入試トップ成績者。

入部を拒むことは出来ないと告げられた。


◆インベスターＺはドラゴン桜を超えるのか？

作者の三田紀房といえば、ドラゴン桜が代表作。

ドラゴン桜は東大入試をテーマにした斬新なマンガで、ドラマや小説化するなど大ヒットした。



三田作品の特徴は、読者の知的好奇心を煽るテーマ設定だ。

・就職活動をマンガ化した銀のアンカー。


・転職代理人をテーマにしたエンゼルバンク。


・起業をテーマにしたマネーの拳


どの作品も読者の知的好奇心を揺さぶるものばかり。

ビジネス書のように、ノウハウが詰め込まれているからだ。

インベスターＺはマンガを楽しみながら、投資も勉強できる作品になりそうだ。

株や外貨（ＦＸ）など投資に興味があるなら読むべきだろう。


ちなみに、インベスターとは、投資家という意味。

インベスターZの「Z」は、主人公の財前のイニシャル「Z」である。

投資家として財前が成長する姿にも注目だ。

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