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ビアボーイは半沢直樹に続いてドラマ化or映画化する!? [エトセトラ]

ビアボーイをドラマ化or映画化すれば、半沢直樹に続くヒット作になるかもしれない。




銀行を舞台としたドラマ「半沢直樹」は、視聴率30%超えという大ヒットで終了した。

人気の秘密は、半沢直樹が銀行の悪を叩きのめしていくこと。

「やられたらやり返す、倍返しだ」のセリフも人気に火を付けた。


人気の秘密は、これだけではない。

銀行の内情が暴露されていたからだ。

われわれは、普段、客としての目線でしか銀行を見ることができないのだが、半沢直樹では銀行の内情を知ることが出来る。

これが興味深いのだ!


◆ビアボーイは面白いのか?

さて、本題のビアボーイだが、こちらはビール会社の内情を描いている。

著者はビール会社の勤務経験があるため、リアリティも十分だ。

小説を楽しみながら、ビール会社の内情を知ることが出来て二度おいしい。


主人公はビール会社の若きエリート。

花形部署の広報部に勤務していたが、調子にのりすぎて営業に飛ばされてしまう。

営業に悪戦苦闘しながら成長していく主人公の姿を見事に描いている。


ストーリーは、営業に飛ばされ、最初は失敗もするが、やがて凄い営業マンに成長するというベタベタな内容。

最初は営業を嫌がっているが、次第にのめり込んでいく。

ベタベタではあるが、「ビール会社の営業はどんな仕事なのか?」を知ることが出来て興味深い。

ビールを飲む場面も多いため、読んでるうちに、ビールを飲みたくなってしまう。


作品全体としては、それなりに面白く仕上がっているから、無難に読むことが出来る。

小説でも楽しいが、ドラマや映画に向いている作品ではないだろうか?


半沢直樹が終わって寂しく思っているなら、読書の秋に読んでほしい一冊だ。






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