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タニタ食堂の金芽米!低カロリーマジックのカラクリ [エトセトラ]

体重計などのメーカー「タニタ」は、ヘルシーメニューで超有名企業になった。

タニタが運営する「タニタ食堂」は、まるで観光名所のように人々が押し寄せる。

このタニタ食堂が販売するお米が話題になっている。

「タニタ食堂の金芽米」である。




◆タニタの金芽米は魔法のお米なのか?

タニタの金芽米の特徴は、通常の米よりも10%程度のカロリーを抑制できることだ。

100gあたりだと、通常米160kcalに対して、タニタ金芽米は144kcalだ。

また、米本来の栄養素を残しているので、カスカスのお米という訳ではない。

さらに、甘味と旨みも通常米以上という。

これまでの低カロリー米といえば、こんにゃくを混ぜた「マンナンヒカリ(大塚食品)」が有名であった。

しかし、「マンナンヒカリ」は、こんにゃくを混ぜた米であり、米と全く同じ食感ではない。

対するタニタの金芽米は、味・おいしさ・栄養素の三拍子を揃えているのだ。


◆タニタの金芽米の秘密

では、タニタの金芽米は、なぜ低カロリーなのか?

それは米の吸水率にあった。

タニタの金芽米は、厳選された吸水率の良いお米である。

そのため、通常よりも少ない量でも、ふっくらと炊きあがる。

水の量は同じで、米の量が少ないという「水増しマジック」である。

単純にいえば、見た目が増えるだけである。

全国の食いしん坊からは、「食べる量が少ないんだから低カロリーなのは当たり前だろ?」とお叱りを受けそうである。

とはいうものの、何もしらないメタボ気味の家族に、普段と同じ量に見えるタニタの金芽米を出してみれば、効果的かもしれない。


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